プライマリーウォーキング

プライマリーウォーキング指導者協会 会長 岡本 啓司が20年の経験を元に創案された、立ち方、歩き方に重点をおいたプログラムを紹介します。

プライマリーウォーキング®とは?

プライマリー:基本的・最初に・元・源・根源・原初という意

英語ではあまり使われませんが直訳すると「赤ちゃんが最初に歩いた」「ヨチヨチ歩き」「幼児歩行」などと訳されます。 

「筋力の弱い赤ちゃん・幼児が如何にして歩くか」に着目して考えられた歩き方。

位置のエネルギーを運動エネルギーに、

運動エネルギーを位置のエネルギーに、

「慣性・惰性」で、ブレーキをかけずに、より少ない筋力・力で歩く。

物理的・骨格的に理にかなった歩き方

それが、プライマリーウォーキングです。

基本は「かかと体重®︎」にあり

プライマリーウォーキング®︎法は、立つ・歩くという動作を正しく行なうことが目的であ り、その基本にして極意となるのが、頭から体のすべてをかかとの上に乗せる「かかと体重®」です。

「かかと体重®」は、少ない筋力で立ったり歩いたりできるため、筋力が低下する中高年の方には非常に有意義と言えます。

そして、常に「かかと体重®︎」を保つことで、首、背中、腰、ひざ、足首への負担が軽くなり、体の痛み・歪みが自然と改善されていきます。

この写真はPW法の講習を受けた80代女性のビフォーアフターです。

筋力が弱い人でも健康になる歩き方を

プライ マリーウォーキング®法の基本になるのですが、この立ち方、歩き方は実は赤ちゃんの歩き方にヒントを得ています。

赤ちゃんは筋力が弱くても効率的な体の使い方ができる。そこに着目しました。

「赤ちゃんのよちよち歩きなんて大人の歩き方の参考になるんですか?」とよく驚かれます。

でも、よく考えてください。

立ち方や歩き方に悩み、改善したいと思う方の多くはすでに筋力を失った高齢者の方や体に痛みのある方ばかりです。

そんな方々に「筋力をつけるためにバリバリ筋肉トレーニングをしましょう!」なんて言えないでしょう。

できるだけ筋力を使わずに効率の良い体の使い方ができたら、 それに越したことはないのです。

「鍛えない!頑張らない! 力を入れない!」
「医学!運動!美容!」の垣根を越える

●位置のエネルギーを運動エネルギーに!(運動エネルギーを位置のエネルギーに)

●「慣性・惰性」でブレーキをかけずに!より少ない筋力・力で歩く

●物理的・骨格的に理にかなった歩き方・・・それが、プライマリーウォーキングです。

このコンセプトの元、医学的・物理的に歩き方を再構築することで、機能障害のみならず、美容的トラブルを改善し、且つ美しい姿勢と、美しい歩き方、健康な身体を手に入れることを目的としたプログラムです。

義務教育の一環にするというビジョン

人はいつ「立ち方や歩き方」を学ぼうとするのか?

それは、すでに筋力が弱くなったときやケガをして今まで通りの歩き方ができなくなった時です。

通常の病気の場合、予防療法が良いとされていることは常識です。

しかし、生まれてから自然と身についた立ち方や歩き方については、ほとんどの人が対症療法のように、症状が出てから対処をしようとします。

なぜ、このような状況が起こるかというと、この国に「正しい歩き方・立ち方を教わる機会がない」からなのです。

人体を正しく使った立ち方・歩き方を知れば、骨格の改善だけでなく、血管・リンパ管の歪みが整えられ、腰痛や肩こり、膝痛、股関節痛など整形外科的疾患のみならず、冷えやむくみなど多岐にわたる効果が考えられます。

赤ちゃんの歩き方を忘れていく幼少期から、義務教育で「正しい立ち方・歩き方」を教えることができれば、人生100年時代の今、健康寿命は大幅に伸びるはずなのです。

今、日本の社会構造が変わりつつあることをご存知でしょう。

2025年には団塊の世代が75歳を超え、後期高齢者は110万人にまで増加するとされています。

これにより、医療政策として急性期病院の数が減り、在宅医療が増えていきます。

医療費が大幅に向上することで、今後は必要な医療を受けられることができない人も確実に出てくるでしょう。

これは国民皆保険制度の崩壊にも拍車をかけます。

そんな状況下、自立歩行を確立して健康寿命を伸ばせるプライマリーウォーキング®︎法を伝えていくべきだと確信しています。

歩行のリハビリモデルへ

世間一般的なリハビリモデルといえばこうです。

「再び健康に生活ができるようにとにかく筋力をつけましょう。」

「筋力が低下すると体全身に悪影響を及ぼしますよ。」

医療者からこう言われると、筋力の弱い高齢者や長い入院生活ですっかり筋力が弱くなってしまった方は「厳しいリハビリに耐えて、なんとか筋力をつけないと」と考えてしまうことでしょう。

でも、間違った立ち方・歩き方のまま筋肉を鍛えたとしても、症状の根本的な改善につながらないだけではなく、むしろ体に必要以上の負荷を与えてしまい、さらに状況を悪化させる可能性すらあるのです。

健康になるために厳しいリハビリを耐えたのに、さらに悪循環に陥ってしまう。なんという皮肉でしょうか。

特に筋肉が萎縮した高齢者は、辛いリハビリを耐えても思った以上に筋力がつかないものです。

こんな状況を変えるため、一刻も早くプライマリーウォーキング®︎をリハビリのモデルに導入したいと考えています。

歩くために筋力をつけるのではなく、今ある筋力で歩ける方法を身につけるのです。

今はまだ、この考え方は当たり前ではないかもしれません。

しかし、これから3年、5年と活動をする中で、本気でリハビリの常識を変えていきたいと考えています。

高齢者でも、怪我人でも、誰でも、より少ない筋力で歩ける世界へ。

これがリハビリのモデルにプライマリーウォーキング®︎法の導入を目指す理由なのです。

人生を変えるプライマリーウォーキング®︎

プライマリーウォーキング®︎は人生を変えるメソッドだと本気で信じています。

これまで多くの患者様や体験者の方々が、このメソッドで人生を変えていく姿を見てきました。

健康になれば生活が楽しくなります。

生活が楽しくなればこれまで忘れていたオシャレをしたくなり、心も体もいきいきとし始め、みるみるうちに若返っていきます。

これが「人生を変える」とお伝えする理由です。

患者さまのなかにも、奇跡と言われるような変化が表れています。 

老人性円背と変形性膝関節症で歩行器を使って歩いていた88歳の女性が、「かかと体重®」で歩き始めて3ヶ月で円背と膝の変形がなくなり、歩行器なしでスタスタと歩けるように なった例もあります。

他にも、脳性麻痺で生まれ、この先も歩く事は困難であろうと診断された男の子が、プライマリーウォーキング®と出会い、歩けるようになったケースもあります。

患者様にはそれぞれに悩ましい症状があり、その症状に折り合いをつけ、時には諦め、人生を過ごそうとしている方も少なくありません。

そんな方をもう一度健康に導き、いきいきと幸せな人生に導くことが、プライマリーウォーキング®︎指導者の生きがいなのです。

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